健康情報

2021.09.27キズを早くきれいに治したい方へ

日常生活にはケガのリスクがたくさんある

キズを作ってしまう経験は誰しもあると思います。例えばすり傷、切り傷、あかぎれ、さかむけ、靴擦れ等…      

ではその後の対応の仕方はどうでしょうか?人それぞれ見たり聞いたりした治療法で対応していることが多いです。また、そのような状況がほとんどだと考えられます。

その治療法は果たして正解なのか疑問に思ったことはありませんか?

今回はそのような疑問を解決すべく、キズの正しい治療法を学んでいきましょう。

 

正しい治療法とは・・・

何をもって正しい治療法と言えるでしょうか。一番は「傷を負う前の元の状態に戻ること」だと考えられます。

何事も起こらなければそこに傷は存在しません。傷のない状態が綺麗な皮膚の状態とします。

つまり今回はきれいに治すことを目標とした療法を正しい治療法と定義します。

湿潤療法という言葉を知っていますか?モイストヒーリングという言葉でも表されることがあります。

湿潤療法の仕組みは傷を乾かさないことに重きを置いています。傷口からは体液(滲出液)が出ており、キズを早くきれいに治す力が秘められているからです。その体液を密閉して傷口の周りに保存しておくことでキズの治りを早めてくれます。再生・成長するための細胞がその中に含まれているので、かさぶたが出来ずに徐々に皮膚の再生が行われます。

また、キズ口をピッタリ覆って密閉することで、傷口が空気に触れず、受ける刺激が少なくなり、痛みが和らぐこともメリットとして挙げられます。

キズを覆うためには、どのような医療材料が使用されるかわからない方が多いと思いますので、一例を紹介いたします。

・デュオアクティブET(医療機関で用いられる医療材料。)

・ハイドロサイト各種(医療機関で用いられる医療材料。)

・キズパワーパッド各種(ジョンソンエンドジョンソン)

・ネクスケア各種(スリーエムジャパン)

・カットバンリペアパッド各種(祐徳医薬品)

・ケアリーヴ治す力 各種(ニチバン)                   などが挙げられます。

 

 

 

このような医療材料を用いて、適切な治療を行えば跡にならない綺麗な皮膚が再生します。

医療材料の貼り心地や伸縮性などはメーカーによって特性がありますので、自分にあったものをお勧めします。

なごみ薬局天神店ではカットバンリペアパッド各種を取り揃えておりますので、お気軽にお問い合わせください。